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クリントン大西の裏日記 メリー・クアハウス! 「腹式呼吸」より「複式呼吸」の該当数が多いのはgoogleだけ! コメント欄に書くレベルの話ではありますが。 本来は非常に検索件数が少ないであろうキーワードで、異常に多数の検索結果が出てきた場合は、まずキーワードをクォートすること。これ基本。 複式呼吸 - Google 検索(403,000件) "複式呼吸" - Google 検索(44,300件) ちなみに腹式呼吸のほうは 腹式呼吸 - Google 検索(496,000件) "腹式呼吸" - Google 検索(345,000件) つまり、クォーテーションなしの検索は、google先生によって自動的に「複式」と「呼吸」に単語分解され、「複式」と「呼吸」のOR検索が実行されます。そのため、「複式簿記の学習前に深呼吸をして気分を落ち着けた」なんていう文章も検索に引っかかってくる。 googleも昔はスペース分割されたキーワード以外は単独のキーワードとして扱っていた時代があったのだけれども、それだと検索結果が絞り込まれすぎて、有用な情報に行き当たらないなんていうことがあった。スペースで区切ったキーワードを並べるという基本テクニックを知らないノヴィスな人々のために、ある時期からgoogle先生は頻出単語レベルで自動分割を実行するようになった。なので、逆にこの機能をはずすために、クォーテーション・マークでキーワードをくくる必要ができてしまった。 クォーテーションだとキーワードを厳密に指定するので、ひらがな・カタカナ・漢字系のゆらぎや、「クォーク」と「クオーク」のようなカタカナ表記のゆらぎも同一視しなくなる。この表記ゆらぎを同一視した検索も自動単語分割と同時期にgoogle先生が身につけた技だったと思う。キーワードをクォートした検索結果が極端に少なかったりまったく見つからない場合は、google先生が親切にも「クォーテーションマークをはずして再検索してみてください」というようなアドバイスをしてくれる。 というわけでした。ご参考まで。 (追記:2008/12/27) どうやらクォーテートして検索しても、よくある誤変換やスペルミスに関しては、検索リストの最上位だけは「本来の」検索結果が出てくるようだ。以前にNiconで検索してもトップにNikonのサイトが出てくるのが不思議だと書いたことがあったが、あれはNikon側ではなくgoogle側の工夫だったのか。やっぱりかゆいところに手が届くなぁ、google先生。
by antonin
| 2008-12-26 13:04
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