安敦誌


つまらない話など
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鼻が利くのは悲しいことね

除霊にファブリーズが効く、なんていう噂が立っているらしい。

遺品整理 福岡|天国へのお引越しのお手伝い、遺品処理専門のキーパーズ

こういう会社が最近は増えてきているけれども、なんというか、消臭と除霊という組み合わせは、案外にシャレになっていないのではないか、という気もする。

孤独死というと、つい高齢者を思い浮かべがちですが、実際は30代、40代が意外と多いのです。

いや、その、シャレになってないっす。ファブリーズで除霊できるものなら、それにすがりたい気持ちもよくわかる。仏教と香道が合一したのも、案外こうした生々しい関係に端を発しているような気がしないでもない。

大戦末期、東京大空襲で焼夷弾による大火災が起き、最終的にファイヤーストームが発生するほどの規模になったというのだけれども、その後になって身元不明の遺体の多くが、燃料の不足から灰になるまで焼ききれずに、慰霊堂に葬られたという。そしてその後10年くらいは、雨の日になるとその慰霊堂のほうからえもいわれぬ空気が漂ってきたというし、そういう話を聞くと、なんだか陰鬱になる。そういう万骨を抱えながら、東京という都市は存在していたりする。

母は昭和19年の生まれで、当時としては珍しく、きょうだいのない一人っ子だった。そして、目鼻立ちがくっきりとして体が大きく、若い頃には百貨店に勤めていたりしたのだけれども、それが祖父母のどちらかに似ているのかというとそうでもなく、夫となった私の父には、戦災で拾われた孤児なんだろうとからかわれたりしたこともあるらしい。私自身はそういうことを全く気にしなかったし、今後も聞いたりはしないだろうが、なんというか、浅草から亀戸にかけての地域を歩くとき、なんとも表現しにくい気分になることが、ないでもない。

靖国とか憲法9条とか言う前に、そういう名もない多くの人々の骨の上に現在の日本がある。「もう日本の法治制度は腐ってるんだから政府機構を徹底的に破壊してしまえ」という衝動がある一方で、やはり軟着陸できるものならそれを成功させて欲しいとも思っている。そういう具合で与謝野馨さんにはとても期待しているし、与謝野さんの活動がマスコミの政治エンターテイメントにさらされて妨害されないよう満身創痍になって守り続けている麻生さんを見ると、いたたまれない気持ちになってくる。

調べると、定額給付金は自公連立を維持するためには欠かせないものだということがわかる。近所に貼られている公明党のポスターには、「それ、総理に掛け合ってみます」というような言葉が書かれていたのを思い出す。そしてこれは単発かつ2兆円程度の規模の無駄遣いであって、毎年200兆円を垂れ流し続けている特別会計に比べれば、その経済的意味合いというのは極々軽いものでしかない。定額給付金だとか日本郵政の分社化見直しといった程度の「自転車置き場の議論」でマスコミが盛り上がっている隙に、少しでも実効的な対策が実行に移されることを期待したい。

不況の中、 中東ドバイで感じたこと | 時評コラム | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

田原総一朗さんという人は、相手の意見を引き出すためにあえて相手の意見に乗っかったりすることが得意な人でもあるらしく、そのあたりを責められることがあるのだけれども、ご本人の意見としては中道的で安定したものを述べられることが多い。上記の意見なども非常に共感できる。3年後、日本はどのようになっているのだろう。
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by antonin | 2009-02-14 00:43 | Trackback | Comments(0)
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