安敦誌


つまらない話など
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ハイテク怪談ほか

夜の11時頃に、誰も居ない真っ暗なリビングで突然テレビの電源が入って、生活時間に適した音量で番組が流れ始めるという事案が数回発生した。

当初は、ムスコ2号がリモコンのボタンを乱打してオンタイマーが誤設定されてしまったというのを疑ったが、別にそういう設定はされていなかったし、自分で消した数分後に再び電源が入るという現象も発生したので、この線は消えた。

次に疑われたのは新入りのお掃除ロボットで、こいつは周囲のセンシングに赤外線を多用する。特に、充電サイトの位置検出に使う赤外ビーコンが充電サイトの上面に付いており、このあたりから放出される赤外パルスが偶然我が家のテレビの電源オン信号として誤検出されたのではないかという仮説を立てた。この充電サイトはテレビの正面に設置されているし、無人の部屋でテレビの電源が入るという怪現象が発生し始めたのもRoombaが設置されたのと同時期だったということもあって、一時は容疑が濃厚になった。

しかし新証言が現れ、Roombaが我が家に届く前に一度、昼間の留守中にリビングのテレビがやはり付きっぱなしになっていたのを、ムスコ1号2号のお迎えに来てくれた義母さんが発見したということがあったらしい。そもそも、隣の部屋のリモコン信号が誤動作の原因になったような初期の単純な赤外線リモコンならいざしらず、テレビメーカーコードやチャネル信号などを含むヘッダー信号を受信しない限り特定動作をしないようになったここ20年ほどのテレビでは、ランダムな信号がたまたまテレビを動作させる確率というのは限りなくゼロに近い。

ということで現在最も有力視されている仮説は、購入後10年を経たテレビの内部で誤動作が発生しているのだろうということになっている。まぁ近く暇を出される予定のテレビではあるので、消すときにはしっかりと本体の主電源を切ってしまえば問題は起こらず、これで当面をしのげばいいのだろうということになって、原因の特定作業は棚上になっている。

こういう程度の現象でも、ポルターガイスト現象の一種とかなんとか言って説明してしまうと本気で怖がってしまう人もあるかもしれない。幸い理系ぞろいの我が家ではそういうことにはなっておらず、家電って壊れるときは一気に来るのよねぇ、そういえば洗濯機がお風呂の水を吸わなくなったし、ちょっと見ておいてよ、という程度の話で済んでいる。

--

「人間界」というような意味で"homosphere"という造語を使ってみたが、検索してみると同じスペルで大気科学の術語が既に存在していた。大気組成が水蒸気を除いて高度に関わらず一定の領域が、「均一圏」を意味するhomosphereで、地上からだいたい高度80kmあたりまでがhomosphereになるらしい。対義語は「異質圏」とでも訳せるような"heterosphere"で、およそ高度80kmを超える領域を指す。この領域になると、地上から遠くなるほど太陽輻射や宇宙線などの影響で主に酸素が分解される度合いが高まり、大気組成が高度に応じて変化するのでこのように呼ばれるらしい。

"homo"はラテン語では人間を指すが、ギリシャ語では「同じ」という意味になってしまうので、ちゃんとギリシャ語で人間を意味する"άνθρωποι"あたりの単語を使って"anthroposphere"というような単語を捏造する必要があった。ん、これもWikipediaに載ってるな。人類が関与する物質循環圏を指す、あまり一般的ではない用語らしい。

Anthroposphere - Wikipedia, the free encyclopedia

ちなみに「人類学」は"anthropology"というらしい。まぁまたムダ知識が増えたからいいか。
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by antonin | 2010-09-25 20:43 | Trackback | Comments(0)
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