by antonin
検索
最新の記事
記事ランキング
タグ
雑感(302)
雑談(151) 妄想(126) ニュース(96) 散財(77) web(65) おバカ(59) 検索(54) 親バカ(45) 日本語(41) PC(40) 季節(39) 昔話(35) 信仰(31) 政治経済(29) イベント(27) 言語(25) 音楽(24) 言い訳(22) ビール(15) 以前の記事
最新のコメント
ライフログ
ブログパーツ
ブログジャンル
|
電力問題のために、職場が輪番休日を採用していて、海の日の代休もあって自宅にいる。多少時間もあって、3本ほど記事を書いたが、ちょっと不安があって3本とも没にした。 言論が「日記」に留まるのか「メディア」となるのかは、その質よりもPVの桁数のほうがはるかに強く寄与する、だとか、宝くじは貧者をターゲットにした税金というけど、日本の年金制度はもっと悪質な税金だよね、とか、そんなことを書いた。2ちゃんねるのまとめサイトはたくさんあるけど、「痛いニュース」がメディアになるのは、その内容の質というよりは、多くの人が読んで話題にするというシェアのせいだよね、とか、宝くじは貧者をターゲットにした税金だから良くないというけど、日本みたいな賞金倍率シーリングの厳しい宝くじより、世代によって勝ち負けが確定の年金制度のほうがよっぽど悪質な税金だし、税金の集め方より使い方が杜撰なのが問題なんじゃないの、とか、そんなことを書いた。 けど、ここで上に書いた簡潔な内容で十分なような気がしてきた。それぞれ単独記事のボリュームになったんだけど、たぶんお蔵入りすると思う。一応ネタにした文章へのリンクは出しておこう。 (1) 終風日報編集後記 他者をメディアとする風潮 - finalventの日記 (2) 「税と年金の一体改革」 ちきりん私案 - Chikirinの日記 人生の一発逆転という悲しい夢 - Chikirinの日記 ちきりんの親御さんが亡くなっていて、かつ子持ちで、ついでにあと10歳若かったりしたら、だいぶ意見が違ってたんじゃないかと思った。自分とあからさまに違うポジションの意見ってのは、なんか大胆で面白い。 -- 最近買った本。あ、先日買った「はじめての仏像鑑賞入門」は楽しく読めた。ただ、イラストがちょっと版権使用料をケチりすぎなんじゃないかと思った。ちょっと絵の上手な人のメモ帳みたいな図説や、紹介している仏像の写真が有名なのに、あえて写真じゃなくてトレース画だったり、乾いた雑巾を絞った形跡が痛々しかった。 閑話休題。今度買ったのはこれ。 やはり新書の「はじめての構造主義」でお世話になった橋爪先生に、「キリスト教とはなんぞや」を知識ゼロから読めるように問う対談集。面白いけど、もう少し若いときに読みたかったような内容。子供のころ、初めて英語を習ったときに感じたような、言語の違いというより考え方の仕組みが違うという感じが、日本とアメリカの間にはある。その全てが宗教の違いに由来するわけじゃないんだろうけれど、「因果」と"cause and result"じゃ意味合いがきっと違うし、"Trinity"と「三位一体」でもたぶん意味合いが違う。訳せるんだけど、文脈が変わってしまう。そういう、宗教というよりも文化レベルに根付いた思考習慣というか、そういう意味合いでキリスト教とか密教というのは調べる甲斐がある気がする。 読みかけ段階でももう少し感想があるんだけど、また没になりそうなのでこれで終わり。
by Antonin
| 2011-07-28 16:00
|
Trackback
|
Comments(2)
|
ファン申請 |
||