by antonin
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久しぶりに写真でも。 中秋の名月ということで。 あと、スカイツリーとか。 Finepix F800EXR にて撮影。Rawで撮って、適当に現像した。 月の方は、f5.3, 1/640s, ISO100 で、スカイツリーの方は f6.1, 2s, ISO100。 この程度の写真の撮影情報に意味があるのかどうかはわからないけれども。 月の写真なんかは、昔はコンパクトデジカメで撮影するとただの光る円盤になってしまってどうしようもなかった。ある程度距離があって明さもある、スーパーの看板なんかでシャッターボタン半押しにして焦点と露出を固め、それでレンズを月に向けてエイヤっと撮影すると、ようやくなんとか月面の模様が映る、とかそういう具合だった。 最近は安いコンパクトカメラでも絞りとシャッター時間をマニュアル設定可能なモードがあったりして、明るい満月を撮影するのもそれほど面倒ではなくなった。このF800EXRは、後継のF900EXRが出てから型落ちで購入したので、¥15,000もしなかった。ポケットにスッキリ入る薄さでありながら、テレ端は20倍、35mm換算で480mm相当という光学ズームも付いて本当に面白いのだけれど、これだけ至れり尽くせりになると、今度は逆に一眼レフに大口径望遠レンズを付けて撮影した画像などと比べて、「解像力がないなぁ」なんてことを考え始める。人間というのは欲深いものだ。 そんな名月の晩、ムスコ2号が5歳になった。早いなぁ、という定番の感想も思うのだけれど、同時に、まだ5歳なのか、という感想も同時にあった。ムスメも体は大きくなったがまだ小学生だ。先が長すぎてめまいがする。 20年後、カメラは今より進歩しているのか、あるいは現在のオーディオ製品のように、進化の方向がひたすら便利さの方へ傾いて、安くて高性能なカメラというのはもはや、開発エンジニアの食い扶持を支えるだけの利益を生み出すことができないロストテクノロジーと成り果てているのか。どうだろう。 そういえば、簡易スピーカーを買った。 どうせPCとかポータブルオーディオとかを接続して、ヘッドフォンなしでも音声を聞けるようにするためのデバイスなんだから、鳴ればいい、というのはある。そうなんだけれど、最近、いい音で鳴るスピーカーというのが我が家からなくなってしまった。MDオーディオは壊れてしまったし、もっと古いPanasonicのダブルデッキラジカセはまだ動いているが、ヘッドフォン端子の接続が悪くて片チャンネルが消えがちだし、スピーカーもリムのスポンジ材が破れていて、大きな音を出すとビリビリと鳴る。 最近は耳が悪くなってストリングスの艶なんかも段々と聴き取れなくなってきているけれど、そろそろ思春期に突入するムスメとか、その下の弟達なんかにも、いい音を聴いてみるきっかけのようなものがあってもいいんじゃないかと思った。あんまり高価なものは買えないけれども、安物ほど、ちょっと味を付けると格段に性能が上がったりする。というわけで、Amazonで安売りされていたパワード・スピーカーを購入してみた。光ディジタル入力などはおそらく使わないと思うが、ツイータがあるだけで音のきらめき方というのは格段に変わるので、このくらいの装置がいいのだろうと思った。 鳴らしてみると、ピュアオーディオの感動的なサウンドには程遠いけれども、それでもPCペリフェラルとしてのスピーカーなんかとは別水準の音がちゃんと鳴る。高音を少し強めにしてやると、圧縮音源でもそれなりに残響も含めて音を聞き分けられるようになる。ポップスやロックを聴かないので低音の具合はなんとも言えないが、オルガンの通奏低音などは変な共鳴などせずにしっかりと響く。いい買い物だったと思う。
by antonin
| 2013-09-20 00:54
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