by antonin
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元荒川土手で連日花見を決行。 晴天に恵まれ、開花の状況も完璧。 ごちそうさまでした。 ---------- Rubyといっても、スクリプト言語のアレではない。漢字にルビを振るためのHTMLタグである。 普及すれば便利なタグであるが、現状ではIE5.0以降しか対応していないらしい。少なくとも、現在私が常用しているMozilla Firefox 1.0.2や、以前使っていたOpera7.53などの新興ブラウザでは全く対応していない。早急に対応してもらいたいところだ。 当初はRUBYタグを手動で挿入することも考えたが、1語2語程度ならともかく、子供でも読めるような頻度でルビを入れようとすれば、かなり偏執狂的な作業になるため、専用のエディターを物色。VectorにてRubyEditorなるRUBYタグ入れ専用ソフトを入手。世間のHTMLエディターでもこの手のコマンドは普及しているのだろうか。 まずはRUBYタグの概要から。W3Cで原典を当たってみると、"Ruby Annotetion"(ルビ注釈)という項があり、XHTMLモジュールということになっている。ブラウザのデフォルトで対応していなくとも、XMLの書法に倣って定義すればどこでも読めるということか? XMLはド素人なのでこのあたり不明。 基本形は次のようである。 <ruby> <rb>WWW</rb> <rp>(</rp><rt>World Wide Web</rt><rp>)</rp> </ruby> 上記を実際に入力した結果は以下のとおり。(ブラウザによって見え方が異なる。) <ruby>~</ruby>の間がルビ区間を表し、<rb>~</rb>区間がRuby Base(漢字等)、 <rt>~</rt>区間がRuby Text(ふりがな等)を表す。 <rp>~</rp>区間は便宜上"Ruby Parenthesis"と呼ばれるもので、RUBYタグに対応していないブラウザでタグが無視されたときに括弧を展開できるようにするものである。RUBYタグに対応したブラウザではこの項は無視される。 上の例では元の文字も乗っているルビも英文だが、日本語で言えば熟語ひとつだけでこれだけの論理構造が成立してしまうのだから、素手で戦うのは難しい。 W3Cの原典では、複雑なルビ指定の例として以下のようなHTMLコードを示している。 <ruby> <rbc> <rb>10</rb> <rb>31</rb> <rb>2002</rb> </rbc> <rtc> <rt>Month</rt> <rt>Day</rt> <rt>Year</rt> </rtc> <rtc> <rt rbspan="3">Expiration Date</rt> </rtc> </ruby> 上記コードの結果は以下のとおり。 こうなるともはやRUBY非対応ブラウザでは壊滅状態だが、ここまでの修飾構造をHTMLで記述する場面は少ないだろう。(IE6でもW3Cの例のような下段ルビは実装されていないようだ。) さて、お勉強はこのくらいにして、括弧の嵐で読みにくいことのこの上ない「青空文庫」HTML版を抜粋してRUBYタグ文に変換してみよう。 ----------斜体にすると読みづらいので常態にて、以下引用。---------- ホモイは玉を取りあげて見ました。玉は赤や黄の ホモイはそっと玉をささげて、おうちへはいりました。そしてすぐお父さんに見せました。すると 「これは ----------引用以上---------- RUBYタグを使えば、「 これはちょっと
by antonin
| 2005-04-11 02:01
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