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今日は所用で仕事を早めに切り上げた。その所要もそんなに時間が掛かるというわけではなかったので、18時ごろには自由の身になり、例によって近所のショッピングモールへ行ってきた。 インスタントとカップで入れるタイプの粉コーヒー、それに祁門(キーマン)紅茶と菓子類を購入後、HMVへ向かった。例のヤツを買うためである。実はHMVポイント2倍デーの水曜日に所用による早退を合わせこんだというのは職場には秘密である。それに、G.W.前にもらった10%offチケットもあるのでかなりお得である。もっとも、ネットで探したら20%offくらいで送料も無料という店もあったのだけれど、近所にやってきてくれた専門店に敬意を表して店頭で購入することにした。 肝心の映画の方はまだ見ていないのだが、楽しみである。まぁ、期待を膨らませすぎると作品を見たときに失望することが多いので、あまり過剰な期待は持たないようにしよう。そのうち感想を書くかもしれません。 次に、書店を襲撃。どうでもいいですけど、左記リンクの書店のサイトから「店舗案内」→「イトーヨーカドー店の詳細」を見るとすごいことになってます。小さく見える写真のサイズが3MB超。デジカメの写真をそのまま貼り付けてwidth,height指定したな。要光ファイバー。 それはさておき。今日も今日とて立ち読みにふけって店を去ろうと思ったのだが、いつも立ち読みばかりではお店に悪いのでたまには本を買おうかと決意。レクサス特集のCGでも買おうかと思ったが、結局「生命40億年全史」という本に決定。税込¥2,520也。久しぶりにハードカバーの本に手を出した。 内容としてはNHKスペシャルの「地球大進化」みたいなもので、純粋な学術書ではなく市民のための知的な読み物として面白い。内容だけではなく訳文も素敵だと感じたが、訳者あとがきに「フォーティ博士の文章は、訳していて楽しい名文である。」とあるから、原文の素晴らしさがそのような訳を書かせたのかもしれない。ざっと見た感じでは「地球大進化」のほうで重要な役割を演じた「全海洋蒸発」や「全球凍結」のような最新の仮説(それもとびきり過激なヤツ)は出てきていないが、恐竜を絶滅させた隕石衝突説くらいは出てくる。 出版社の「草思社」に見覚えがあったが、以前やはりハードカバーで買った「銃・病原菌・鉄」という本を出している出版社だった。この「銃・病原菌・鉄」というのも、世界史を科学的に解釈しようというなかなかの良書で、まだ新刊で書店に平積みしてあった頃に買ったのだが、間違って下巻を先に買ってしまった。それはそれで面白く読めたのだが、その後上巻を買う機会を逸してしまい、まだ読んでいない。今度書店で取り寄せてみるか。大著なので読むのは大変だが。 最後に、買った本を抱えてお茶屋に入った。このお茶屋さん、他の店舗では普通に日本茶と少々の外国茶を売っているような平凡なお茶屋なのだが、ここの店舗ではそれ以外にハーブティーや中国茶の量り売りなどもしている。それより面白いことに、そうして売られている世界の銘茶を、一杯300円台の値段で飲むことができる喫茶コーナーが併設されている。 中国茶や紅茶の銘柄を飲み分けてみるのも楽しそうだが、保存などの問題でなかなか一人暮らしでは手の出しにくい日本茶を選んで飲んでみることにした。銘柄は先日ニュースで新茶の摘み取りを報じられていた狭山茶にした。100円で和菓子が付く(洋菓子でもいい)。季節柄かしわもちなどが良かったが、ごま羊羹とかぼちゃ餡の小さなお菓子が出てきた。これもなかなかいい。 「一杯300円台」と書いたが、くだんの狭山茶は一人用の見栄えのいい急須に入って、ポットのお湯とともに出てきた。けっこう茶葉が入っていたので、一人用に適当な濃さで抽出するのは難しかったが、お湯で割ったりと無作法に調整してみたら、おいしく飲めた。香りも苦味も甘みもいい。飛び抜けて高級な日本茶というのは飲んだことがないが、こういう、少しだけグレードの高い飲み物というのは安心して飲める。小さなポットはすぐに空になったが、まだまだしっかりしたお茶が出たのでお湯をお代わりした。結局6杯ぐらいは飲んだのではないか。すると、一杯50円という計算になる。 ショッピングモール内には「スターバックス」も「タリーズコーヒー」も「珈琲館」もあり、そちらは結構にぎわっているのだが、このお茶屋さんは普通のお茶屋さん以上に客が集まっている風でもない。この字面通りの喫茶店はなかなかいいと思うのだが、もったいないことである。 では次、映画の項。
by antonin
| 2005-05-11 23:07
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