安敦誌


つまらない話など
by antonin
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流転する論点

まあ、開き直ってみるってのもひとつの手ではあるかも。

ITmedia +D LifeStyle:ツンデレ標準搭載のワンセグテレビ

私もアキバ系男子と言えなくもない青年期を送ってきたのだけれども、当時はまだ2次元な人々は専らアングラ活動を送っており、むしろ主流は無線や電子工作やマイコンといったものに没頭する我々エレキマニアたちであった。「アキバ系」というより「秋葉族」といった風情を色濃く残していた時代であった。

翻って現在、ヲタ層のみならず一般層にも流布し始めた「ツンデレ」であるが、これはいったいどういうものなのか。こうした言葉をはじめて目にした頃は、表では言い寄る男たちに「ツンツン」と取り付く島も無い気の強い女が、彼氏と二人きりになると普段の姿からは想像もできない「デレデレ」ぶりを見せるというものではなかったか。これは、気の許せる相手の前でのみ心の鎧を脱ぐという現象であり、そうした隠された面を一人の男にだけ見せるという特権意識が「ツンデレ萌え」であったと言え、コントラスト効果であったと言える。これは私のような中年にも理解がしやすかった。

ところが最近では、ツンデレな娘は好きな男にデレデレしたいらしいのだが、態度や口調が心と裏腹にツンツンしてしまうという、ツンツン且つデレデレの状態を指すことが多くなってきたように見える。このちょっとアレな属性を有するキャラクターは、果たして本当に「萌え」の対象になっているのだろうか。単なるイジられキャラに見えなくもない。ちょっと中年には理解しにくい領域である。

私は中年であるので、ツンデレという言葉を聞くと即座にツンドラを連想する。そして、寒冷地帯の針葉樹林を思い浮かべ、外ではツンツンしているが家ではドラえもんのように便利な道具で助けてくれる女を想起し、そして「君は実にバカだな」とツンツンしながら押入れの上段で寝てしまう娘に思い至る。

駄洒落ではあるが、駄洒落とは古来小粋な中年男の言葉遊びである。
「ふみよむつきひ かさねつつ いつしかとしも すぎのとを あけてぞけさは わかれゆく」
という具合なのであって、畏れ入りやの鬼子母神なのであって、その手はくわなの焼き蛤なのである。こうした系譜は「当たり前田のクラッカー」や「当たり前田のセサミハイチ」などを経て今に引き継がれている。かつてのfjでは「おそれイリヤのプリゴジン」などという小粋なせりふを署名欄に添えている御仁があった。

私もこれに倣って「やっちまったのピーナッツ」などと駄洒落ているのだが、ムスメがどうしたことか「やってしまったのピーナッツ」などと真似損なう。いやムスメよ、「やってしまった」では意味がないのだ。「おそれいったの鬼子母神」ではだめなのだ。「その手は食わないの焼き蛤」ではだめなのだ。「やっちまった」だからピーナッツなのだ、と力説しているのだが、ムスメは取り合わない。これだからまったく最近の若い娘は。

参考:「八街市公式ホームページ

最後に有名な句を。
貸そうかな まあ当てにするな ひどすぎる借金
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by antonin | 2007-01-24 01:36 | Trackback | Comments(0)
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