安敦誌


つまらない話など
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SETIは可能か

本日4本目。もういい。そういう日もある。

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SETIという計画がある。"Search for ExtraTerrestrial Intelligence"という言葉の略称で、直訳すると「地球外知性の探索」となり、地球外に友人を探そうという計画らしい。具体的には、宇宙からやってくる電磁波の中から、「意味のある」信号を検索しようというもので、それをインターネット上のPCをボランティアとして分散処理する"SETI@home"はタンパク質解析か何かのボランティアと並んで、一時期流行していた記憶がある方もあるだろう。

コンピューターで計算している以上、何かしらのアルゴリズムやら原理やらがあるのだろうが、SETI@homeの日本語サイトによると

SETI(地球外知性の探索)は、地球外の知的生命を検出することを目標とする、科学の一分野です。 このうち、radio SETI(電波によるSETI)として知られる手法では、電波望遠鏡を使って宇宙からの挟帯域電波信号に耳を傾けます。 このような挟帯域信号は自然に発生するものではなく、もし検出できたなら、地球外テクノロジの存在の証拠になるでしょう。

ということで、特定周波数で雑音とは異なる電磁波を検出したとき、それを地球外知的存在の証拠とみなすということらしい。

しかしこれは、20世紀にはもっともらしく聞こえた検出法だが、スペクトル拡散通信やタイムドメイン通信、それに何よりセキュリティ問題から発する日常的な暗号の利用など、21世紀的な通信の現状を考えに入れると、なんとも無理のある検出基準なのではないかと思うようになった。理想的に暗号化された変調波は、適切な復号の手段を持たない限り、信号を雑音と有意に区別することができない。

要するに、電磁波を通信手段に使う程度に高度な知性を持ち、なおかつ、暗号化やスペクトル拡散などの高度な通信技術を持たない程度に低レベルな知性を持つ生命体しか検出できないということになる。

地球が生まれてから人類が電磁波を使って通信を始めるまでに45億年と少々掛かったが、そこからスペクトル拡散通信を実用化するまでには100年ほどしか経過していない。それも、恒星間通信が可能なほどの信号強度の電磁波など、ほとんど発したことはないはずだ。そんなあり得そうもない信号の検出で、地球外生命の有無を判断していいものだろうか。言い換えると、そんなものの検出に世界中の計算機電力を浪費していいものだろうか。

まぁ、夢のある話で結構だけれども、イグアナの気持ちを理解する以上に、宇宙人の発する信号を検出するのは難しいような気がする。難しいからこそ挑戦する。そういう気持ちは確かに大切ではあるのだが。
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by antonin | 2007-06-11 22:45 | Trackback | Comments(2)
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Commented by ▽・(◎◎)・▽ at 2007-06-12 12:23 x
うちわ、 この うちうじん こんたくと ぷらん わ、 あまし さんせー ちゃうなー。 きっと うに や みみず に はなしかけても きょとん と してるのと おなじ よーに、 そーゆー うちうじん が たくさん おって、なんやら うまそーやなー て ちきう に よってきたら いやや~
Commented by antonin at 2007-06-13 23:35
「なんやらうまそうやなぁ」は、SFの基本だよね。
「ワンパクでもいい、たくましく育って欲しい」だったら面白いな。
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