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その臭いでたいてい気付くのだが、知らないうちに下層部に蔓延して一気に火がつくと厄介だ。 とまぁバカなことを書いているうちに4月も終わりかけているわけです。どうしたらいいんだろう。喧嘩せずに済む程度に金持ちになりたい。しかし、来年の夏休みにはテレビが見られなくなるという恐怖のうちに育ったコドモたちは、ひょっとするとたくましい人間に育つのかもしれない。 -- BFグッドリッチというタイヤメーカーがあって、"BF"とはベンジャミン・フランクリンの略だと聞いたことがあった。けれども100ドル札に肖像のある、あのベンジャミン・フランクリンではなく、ミドルネームがフランクリンというベンジャミン・グッドリッチ博士が創業したゴムメーカーなのだということがわかった。ネットはこういう雑学を調べるのには便利でいいが、おかげで余計な知識だけが増えて実利を損ねているような気がしないでもない。 -- 60代のインターネット利用率が急伸、PCより携帯を活用 【平成21年 通信利用動向調査】:MarkeZine(マーケジン) こういう調査を見るたびに思うのだけれど、「60代」とか「20代」というのは、ある意味移動平均なんだということを忘れがち。つまり今年の60代というのは、去年の69歳の人達が70代に抜けて、去年の59歳の人達が50代から入ってきている。そこで統計をとると、もともと60代だった人達が新しくネットを利用するようになった部分も当然統計には入ってくるのだけれども、69歳と59歳の人達の違いが変動として繰り込まれる率もかなり大きい。 Windows 95が発売されてインターネットが身近な存在になった頃、現在60歳を迎えた人達は45歳の現役世代だったわけで、仕事でWindows 3.1と一太郎なんかを強制的に使わされていた世代だったりする。となると、当時55歳でワープロはちょっと、という世代が抜けて、代わりに現役PC世代が入ってきたのだから、そりゃネットの利用率も高まるというものだろうと思う。その寄与率が20%上昇したうちのどのくらいなのかというのは、60歳きっかりの人達のネット利用率を見てみないと判断がつかないけれども、とにかく年代統計の比較にはそういう問題がつきまとうことだけは間違いない。 「若者の~離れというが、今の若者はそもそもそこに近づいてすらいない」という話もこれを極端にしたものだろうと思う。今は65歳以上と言っても若い頃からテレビやオーディオなどに凝っていたような世代が入ってきているわけで、昔みたいに自宅では和服でくつろいでいるような世代はもはや絶滅危惧種というような状況でもある。60代のネット利用が増えたと言っても、そのうちのかなりの部分は「既に起こってしまった未来」が顕在化しただけなんじゃないかと思う。 -- 明日吹く風は、どこか西の町で今日吹いている風だ。だからどうだ、っていうわけでもないけれど。
by antonin
| 2010-04-28 17:22
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