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客を責めたら終わりだしょ - Chikirinの日記 いろいろと複合的だからなぁ。あと5年ぐらいで大きな変化があるという噂もありますが。公債残高と国民貯蓄残高の関係が逆転するとか、団塊世代が70歳を超えていよいよ定年延長とか嘱託とか言っていられなくなってくるとか、そういう「問題の先送り」がいよいよ破綻して本格的に大混乱時代が始まるという予測がある。でも日本人って変なところで優秀なので、全國民勉励努力、精勤邁進して、もう10年くらいは問題の先送りに成功しそうな予感はあるんだけど。 それはともかく。「若者の◯◯離れが深刻化」ネタで面白かったのは、次のふたつ。 若者の肉離れが深刻化 - チラ速 若者の若者離れが深刻化 - 最終防衛ライン2 若年人口が減っているとか、通信コストが下がったとか、そういう不可逆な要因に端を発している問題はどうしようもないんだろうと思う。高度成長期に、「会社は永遠である」との言葉を残して、会社の罪をかぶって自殺した商社マンがあったというような話をどこかで読んだ。そしてその商社はバブル崩壊で吸収合併されて結局消えたという結末もある。自然人より法人の延命を優先するのをやめれば問題のほとんどは解決するんだろうけれども、今それをやったら解決する問題の倍以上の問題が発生するんだろうしなぁ。 少なくともあと5年は我慢か。
by antonin
| 2010-05-14 13:59
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