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堤コクド前会長を逮捕 虚偽記載とインサイダー | Excite エキサイト : ニュース 私は8歳から21歳まで板橋区の東武線沿線で育って、東武鉄道グループに親近感を抱く一方で、その隣を走る西武鉄道のグループ企業にはなんとなく否定的なイメージを持っていた。 堤コンツェルンに嫌悪感を持っていた人々が身の回りに何人かいたことが影響して、なんとなくそんなイメージを持っていたのだが、当時大変強かった西武ライオンズが日本シリーズで読売ジャイアンツをたびたび打ち負かしたのも、それに拍車を掛けたのは確かだった。 バブル景気華やかかりし頃、かたや都心の赤坂プリンスホテルや、かたやリゾートの苗場プリンスなどが「オシャレ」なスポットとしてもてはやされたのも嫌な感じを増長した。 両鉄道が乗り入れるターミナル駅、池袋でも、西武線の駅がある東口には西武百貨店やパルコをはじめ、サンシャイン・シティに東急ハンズがあったり、池袋の「表口」という印象なのに対し、東武鉄道の駅がある西口は、東武百貨店がある以外は怪しげな雑居ビル群が駅前まで迫り、品のない雰囲気をたたえていた。再開発で東京芸術劇場やメトロポリタン・ホテルができて若干様子は変わったものの、本質は変わっていない。 結局のところヒガミ根性だったのかもしれないが、西武グループが苦手だった。長野オリンピック関連のニュースで当時JOC会長だった堤氏が現れるのも嫌だったが、ついに失脚、逮捕の報を受けると、すっきりするかと思いきや、心境複雑である。 私自身、最近では西武グループに全く縁のない生活をしていることで否定的な感情も薄れていたこともあるが、はたして、「不正が明るみに出た」から逮捕されたのか、あるいは単に「権力を失った」から逮捕されたのか。 権力の消失が逮捕につながるというのは政界ではよく見かける現象であって、逮捕されるのは罪の重さによるものというより、権力者なら多かれ少なかれ誰にでもある醜聞を、もみ消すだけの権力を失ったときに検察が動くという原理なのではないかという気がしている。そういう意味では、堤氏は相当に「政治家」であったのだろうと思う。 まぁ、あっしにはかかわりのねぇこってござんす。 てなわけで、この辺で。
by antonin
| 2005-03-03 23:38
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