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雄鶏ではないが、カラスが鳴き、空が白む。 方角と同じように、時刻を十二支で呼ぶことは知っていたが、十干十二支はある種システマティックな60進数の系統でもあるので、十二支で時刻を表すのは比較的にしても新しい方式らしく、それ以前には12の時刻がそれぞれに名前を持っていたということを最近知った。その古い呼び名では明け方の刻を鶏名というらしいのだが、夜明けの移ろいにはいろいろと名前が付いており、十二支の時刻と一応の対応はつくものの、真っ暗な夜中はひとくくりに「夜半」と呼ばれたりしていて、日の出と日の入りの間を6等分した新しい方の時刻体系とはまた違った、体感的な時間区分だったようだ。 六十進法 - Wikipedia 十二時辰 - Wikipedia 若いころ、まだテレホーダイが導入される以前だから当然固定電話回線の話なのだが、市内通話にも深夜割引が導入されるようになって、夜11時を過ぎると3分10円が4分10円になってお得、というような時代があった。そういう時代に親のスネをかじってパソコン通信のチャットをしていると、ときどき話が盛り上がって夜明けを迎えることがあった。誰かが夜明けに勘づくと、それがまたひとつの話のネタになるのだが、スズメの鳴き声で夜明けに気付くことを「スズメに負けた」と表現する人がいて、面白かった覚えがある。 今日は話に盛り上がったわけでもないが、カラスに続いてそろそろスズメもうるさくなってきたので少し眠ろう。
by antonin
| 2018-05-18 04:17
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