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Excite BLOGを長いこと使っているけれども、基本的に多機能が嫌いなので、落ち着いて使っていた。ときどきExciteが変な機能を追加しようとしてサーバーが死んでいたけれども、今では回復しているので、中の人もいい勉強になったのだろう。けれども、どうも最近欲求不満になっていることがひとつだけある。それは、このページの左下のあたりに「ネームカード」というやつが付いている理由であり、ネームカードを貼り付けている唯一の理由とは、アクセス解析を取れるということだった。 しかしこのネームカード付属のアクセス解析というのが曲者で、リンク元のドメインだけが30件もずらずら並んでいて、やっぱりgoogleが一番多いね、次はYahoo!ね、あの人のブログにあるリンクからも誰か来てるのね、という程度のことはわかるのだけれども、安敦誌の最大のお客様である「検索エンジンから誤爆」のアクセスで、いったいどういうキーワードが使われているのかという、一番知りたい情報がわずか10件しか表示されない。しかも、そのうち1位はいつも私自身が出先から安敦誌にアクセスするために使っている"antonin"だし、他も「ボジョレーヌーボー 意味」とかいう定番キーワードしか残らず、全く面白くない。 ちょっとこの限定が緩む時期というのが確かにあって、月初めにこの解析データがリセットされるのだけれども、ここから数日だけ(ちょうど今頃)は、キーワードが3語くらいの興味深い検索内容が表示される。しかし、なまじこういうものを見せられてしまうと、逆に全ての検索キーワードを知りたいという興味が沸いてきてしまう。それが今日のタイトル。 もともとExcite BLOGの中には堂々と忍者Toolsのアクセス解析タグを貼り付けている人がいたが、これは本来規約で使用が禁止されている<script>タグを貼り付けて、タグを閉じる">"を削り、サーバーサイドの<script>タグ削除コードがタグを見落とすという現象を悪用しているものだった。壊れたタグを受け取ったブラウザ側がタグを復元解釈して、結局<script>タグが有効に作用するというものだった。 私は偽善者なので、使いたい気持ちをぐっとこらえて無印なBLOG運営を続けていたのだけれども(とはいえ<embed>タグで黒猫を置いたりしていたので同罪なのだが)、ずっとアクセス解析は欲しかった。検索でいろいろと方法を模索していたものの、合法的に設置できるのは"AccessAnalyzer.com"という無料アクセス解析サービスだけだった。これにしても基本は<script>タグを貼り付けることになっていて、本来貼り付けHTMLは変更が禁止されている。ただ、どうしても<script>タグが使えない環境では、<img>タグによるバナー画像貼り付けが可能となっているので、これを利用した。 最近左下のメニューらや右上やらにバナーが表示されていたのを目にした人もいるかもしれないが、解析項目として、どうやらアクセス元のIPと使用ブラウザくらいしか表示されないらしいということがわかった。都内の某大学からけっこうマメに見に来てくれている方(誰だかまるわかり)がいらっしゃるということだけはわかった。こういう覗き趣味の解析項目には本来余り関心がなく、結局検索キーワードが知りたかったのだけれども、そこは一切解析されなかった。更に情報を集めると、これは<img>タグのみの貼り付けによる簡易解析の限定事項だったらしい。 ということで、"AccessAnalyzer.com"様もお引取り願うことになった。しかし、チラリズムにはいかんともしがたい小悪魔的魅力がある。どうしたものだろう。Exciteが「つぶろぐ」なんてつまらないことをやっていないで、まじめにアクセス解析すれば済む話なのだが、なにしろ無料なので余り期待はできない。 もうBLOGサービスを乗り換えてしまうという選択肢もなくはないが、エクスポートのないExcite BLOGから3年分のログを移行するというのはちょっとしんどい。一応Firefoxのマクロでデータバックアップだけは取れるようになったが、数百件のログを整形して再アップロードすると考えるだけでも気が遠くなる。それに、URLが変更になってしまうと、検索エンジンから飛んで火に入るお客さんが減ってしまう。過去に送ったトラックバックによるサイト評価の蓄積というのも馬鹿にならない。 まぁ、煩悩を滅却して涼しい顔をしていたいところではあるのだけれども、もう検索キーワード解析を知らなかった無垢なあの頃には帰れない。もうちょっと何とかならないものだろうかとも思う、35歳の秋であった。
by antonin
| 2007-10-03 00:44
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