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タイトルに意味はありません。 -- 「笑いは副作用のない薬です」などと、CMが言っている。それを聞いて、いやいや、笑いにだって探せば副作用があるはずだ、笑いすぎてオナラが出てしまったら、それは副作用と認定可能なのではないか、などと考え出してしまうのは、アマノジャクな人間のいつものクセである。こういうのは、決して「批判的精神」とか「懐疑的態度」とは呼ばない。アマノジャクで十分だ。 -- "gachupin"という単語が存在することを最近知って衝撃を受ける。征服民族の末裔だったのか、ガチャピン。 被征服民族であり、毛むくじゃらであったことから差別的扱いを受け続けてきたムックの祖先たち。末裔がどのようなスポーツも軽くこなしてしまうことからも明らかなとおりの、驚異的身体能力に恃んで異民族を蹂躙したガチャピンの祖先たち。そんな陰惨な歴史を持つ彼らが、手に手を携えてラテンアメリカから自由の国アメリカに移住し、かつて蔑みの意味を伴った「ガチュピン」を「ガチャピン」と英語読みにして愉快な愛称に変えてしまった。そんな彼らが極東の島国で子供たちを魅了し続ける。 そういったストーリーが無駄に想像された。無駄すぎる。 -- 無駄すぎる。ムダスギル。므다수길。こう書いてみると、なんだか朝鮮語みたいだ。 関係ないが、朝鮮語ではア(아)とイ(이)がくっついてエ(애)という音になる。なので、二重母音のアとイも自動的にくっついてしまって、エの音になってしまう。なので、現代("Hyundai")という単語も、朝鮮語ではヒョンデ(혁대)になるらしい。 日本語も似たようなところはあって、エーとかオーとかいう長母音や、ユーとかヨーといった、朝鮮語で言う半母音の長母音に対して、「えい」とか「あう」とか「いう」とか「えう」という二重母音表記を使ってきた。だから「てふてふ」はチョーチョーと読む。この表記のせいで日本人はA(エイ)とかJ(ジェイ)といった二重母音を発音する習慣が無く、エーとかジェーと発音してきた。O(オウ)をオーと読むことが問題となるということは、日本人には非常に理解しづらいものがある。 実は英語やドイツ語にだって似たようなところはあって、euという表記を英語ではユーと読むことが多いし、ドイツではほぼオイと読む。EU統一通貨のEuroも、ドイツじゃ「オイロ」らしい。ヨーロッパ人はラテン文字を共有しつつも、各言語で適当に読みたいように読んできた歴史が長いためか、このあたりの違いには非常に鷹揚であるように見える。日本でも金大中をキンダイチュウと読んでいた時代のほうが自然だったように思える。 東京あたりでは「あい」や「おい」と書いてエーと読む習慣があるのかないのか、「大きい」という意味の単語である「でかい」をデケーと発音するし、「凄い」をスゲー、「強い」をツエーと言ってみたりする。「弱い」はヨエーというが、WAIの-AIが-E~に変化したのだとすれば、ワ行のWE~に相当するはずなので、ヨヱーとするのが正しいのかもしれない。「お前、超よゑーよ」 無駄すぎる。考察として無駄すぎる。 -- 今日の異口同音:「郵政からの物体X」(170件) 郵便局が民営化してしまって、謎のゆうパックが届いたときにこのネタが使えなくなってしまったことに、いまさら気付いた。どうだっていいのだけれども。
by antonin
| 2008-03-03 00:43
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Comments(2)
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by
104hito at 2008-03-03 10:13
物事を推察・思慮するときには必ず反対(裏)側からも見ろ
・・・と祖父に教えられて今日も実践しているボクもアマノジャク連盟に 入会させていただいてもよろすぃでしょうか^^?
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by
antonin at 2008-03-03 11:35
>hitoさま
コメントありがとうございます。 おじい様の教えは、健全で正統な「懐疑的態度」ではないでしょうか。 物事を裏側からしか見られなくなったら単なるアマノジャクですよね。 スカートの表と裏ではずいぶんと眺めが違いますが、そんなマルチ視点をいつも楽しませていただいています。
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