by antonin
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まぁなんというか、そういうことなども考えてみると、朝鮮半島とか中国などで反日活動が激しいなんていう報道を繰り返して、日本人がついに嫌韓や嫌中に傾くとなると得をするのは誰か、なんてことにも思い至る。もちろん、民団だの総連だのという団体もあれば、公明党だの民主党だのが外国人参政権を推しているというのも知ってはいるのだけれども、それ以上に「第三極」の発生を恐れている人がいるんじゃないかという気もしてくる。 ヨーロッパにはかつてローマ帝国というものがあって、ラテン語を共有していた人たちがいた。アメリカが強くなってロシアが強くなって、結局どうなったのかというと、あれほど自意識の強かった国々が千年以上の時を超えてEUになってまとまってしまった。 アジアにはかつて秦という帝国があって、漢字を共有していた人たちがいた。刀銭でも蟻鼻銭でもない丸い銅銭を祖先に持つ通貨として、元だの円だのウォンだのがあるわけだけれども、この文化と歴史を共有する国々が反目し合って喜ぶのは、ひょっとすると「分割し、支配せよ」の文化を持つ人々なのかもしれない。 米中の狭間で面倒な地勢ではあるけれども、メディアとしてはアメリカ側に付くのを善しとしており、民意も順調にそれに従っている「ようにも見える」。韓国や中国にあまり気を許すのは良くないにしても、感情的に嫌うのもまた、それはそれでうまく乗せられているような気がするのだが、これもまたいろいろと釣り針に引っかかった痛みのせいかもしれない。 まぁ、中国も韓国も嫌いじゃないですよ、私は。主権を乗っ取られない程度には仲良くしてみてもいいんじゃないかしらん。
by antonin
| 2008-10-15 00:44
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